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間違いだらけのコンサル選び

《コンサルタントは専門家がよい》は間違いです
コンサルタントの中には、「品質が第一」と断言して憚らない人がいます。品質さえよければ良いと いうのです。
私は、この考えは間違いだと思います。何故なら、品質が良くても会社が赤字では意味がないから です。品質を高めること自体は、金さえかければ、難しいことではありません。しかし、金をかけて品 質が良くなっても赤字になってしまっては本末転倒ではないでしょうか。
品質は、業績を上げる手段に過ぎない。それも手段の一つに過ぎないと思います。業績を上げる手 段は品質以外にもたくさんあります。例えば、コスト削減も業績を上げる手段となります。納期短縮 も業績を上げる手段となります。ユニークな商品開発も業績を上げる手段となります。
経営コンサルタントに求められているのは、クライアント企業にとっては、業績を上げる手段として最 も適切なものをアドバイスすることです。もちろん、クライアント企業がとらなければいけない手段は 一つとはかぎりません。その場合は、優先順位やウエイトについてアドバイスすることです。
一方、クライアント企業に方でもコンサルタントを選ぶ際には、このことに気を付ける必要がありま す。あるコンサルタントが品質管理の専門家であれば、結局、重要なのは「品質」だと主張するでし ょう。あるコンサルタントが財務管理の専門家であれば、結局、重要なのは「財務」だと主張するでし ょう。つまり、コンサルタントを選んだ時点で会社の進むべき方向が決まってしまうおそれが高いの です。
したがって、始めは、むしろ特定の分野専門家でないコンサルタントと相談することが大切です。
《良いコンサルタントは成功報酬型を断る》は間違いです
(コンサルタントが本物かどうかというのは見分けにくいが、その)見分け方が、簡単にできる方法が ある。
「あなた、成果保証でやりますか? もしやるんだったら、相当の報酬をお支払いいたしましょう」
この質問に対して、「なにをいっているのが、あなたは」って顔をしたら、そのコンサルタントはやめた ほうがいい。なぜならば、結果を出せないことを、自分自身がわかっているから、そういう顔になって します。
この提案を受けたとき、本物のコンサルタントは、目付きが真剣になる。なぜなら、リスクは大きい が、時間給でより成果保証のほうがガンと収益が取れるからね。
『あなたの会社が90日で儲かる!』より

富永さんはどうですか?⇒ もちろん、成功報酬型は大歓迎です。

ただ、約束した成功報酬はキチンとお支払い下さい。
というのは、コンサルタントの中には、成功報酬型でコンサル契約したものの実際の支払いの段階 になると値切られたという苦い経験から、(成功報酬型でやる自信はあるが)成功報酬型を避ける方 も多くいます。




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